練馬区の少年サッカー応援ガイド
【少年サッカーって11人制じゃないの??】
息子が通っている小学校のチームでサッカーを始めて1か月ほど経ったある日、初の練習試合ということで近所のグラウンドで試合があったんだよね。5vs5か6vs6くらいでの試合だったかな。その後も月に1~2回程度のペースで5~7人制の試合があったんだけど、1年程たったある日、たまに話すようになったパパさん(かなりの事情通)に「学年が上がるごとにだんだん人数を増やして、高学年になったころは11人になるんですかね?」って聞いてみたんだよね、すると「今の少年サッカーは8人制なので3,4年生くらいになると、ほとんどの試合を8人でやるみたいですよ」と。へー、小学生のサッカーって11人制じゃなくて8人制なんだ。そこでwebで調べてみるとJFL(日本サッカー協会)主催の全日本少年サッカー大会(小学生サッカーの集大成とも言える小学生日本一を決める大会)で2011年に導入されて以来、多くの試合や大会で8人制がとられるようになったとのこと。
8人制に移行した趣旨は以下の点など
・一人あたりのボールタッチ数が増える→技術力向上
・一人あたりのプレー回数増加→判断力向上
・見るものが減る→判断が明確に
・どのポジションでも攻守にかかわれる→全体像の理解、関わることの意識付け
・ゴール前の攻防が増える→決定力向上
と、このようになってる。実際に育成に対する効果は出ているみたいで、高学年になった息子の試合を見ていても、強豪チームになるとディフェンスのコでもペナルティーエリアの外からどんどんミドルシュートを狙って来たり、隙を見てドリブルで切れ込んでシュートしたり攻撃に絡んでくるし、フォワードのコであっても前線からの守備でインターセプトを狙ってくる。キーパーですらビルドアップ(後方からパスをつないで前線へボールを進めること)の起点として、ある程度の足元の技術が要求されるし。現在の少年サッカーはチーム全員で攻めて守ってということなんだね。
オジサンが40年近く昔にやってた放課後の校庭サッカーでは、サッカーチーム所属の体がでかい友人がキーパーの前で待ち構えていて、コロコロとゴール前に転がってきたボールを強力なキック力でもって前方に何度も何度も蹴飛ばしてた。ゴール前からほとんど動かず、本当に蹴り返すのだけが仕事ってくらいに。彼のチームでのポジションは“スイーパー”、掃除人ってことだけど、そんな専門性の高すぎるポジションは今は全く聞かなくなったよね。
エスペランサ東京FC News
- 練馬区の少年サッカー応援ガイド
- スケジュール!
- blog
- 2010-09-21
週刊サッカーダイジェスト
週刊サッカーダイジェストに当クラブが掲載され....
- 2010-07-24
元日本代表、中西永輔氏
元日本代表 中西永輔氏が、講師として訪問.....